(#038 2019/11/7)
「認知症予防にゴルフを─」東北初のスクール開催

 2018年6月、国立長寿医療研究センター、東京大学、杏林大学、ウイズ・エイジングゴルフ協議会の共同研究により、ゴルフで記憶力の向上が明らかになりました。福島県ゴルフ連盟では、この研究プログラムを取り入れた東北初のゴルフによる認知症予防の講習会を10月31日、いわき市勿来町の五浦庭園カントリークラブで開催しました。

 主催者が55歳以上のゴルフ未経験者、または1年以上ゴルフを休んでいる初心者を新聞で募集したところ、定員の15名を超える応募があり、いわきシニアゴルフスクールがスタートしました。当日は血圧測定・問診・確認サイン後、午前10時から開会式が行われ、五浦庭園CCの倉橋健治支配人の進行で主催者の佐藤利幸福島県ゴルフ連盟副会長、開催コースの中島和也代表取締役、ウイズ・エイジングゴルフ協議会事務局の福地育恵さんが挨拶しました。ゴルフスクールの実施期間は12月19日(木)までの毎週木曜日で計8回です。


曲山プロがゴルフの基礎知識を説明

曲山正廣プロがゴルフ基礎知識について説明

 受講者は男性7名、女性8名の15名。年齢は50代が2名、60代が2名、70代が5名、80代が5名、不明1名でした。講習では曲山正廣プロがゴルフの基礎知識について話しました。「ゴルフは自然のなかで一つのボールを追いかけるスポーツ。世界が変わったように感じられます。楽しんでください。健康第一なので、ストレッチをして筋肉を少しでも伸ばしていきましょう。ゴルフは覚えることが沢山あるので、少しずつ覚えていけばいいです」と前置きして、スコアカードや規定打数などについてわかりやすく説明しました。

 エチケットについては「コースに出たら、他人に.迷惑をかけないように。アイアンは金属で危ないので事故がないように」と注意しました。コースはティーイングエリア、ペナルティーエリア、バンカー、パッティンググリーンなどを簡単に説明しました。講習の最後に、参加者全員が応募の動機やゴルフ歴の有無などについて自己紹介を行いました。


屋外スクールでストレッチをする受講生の皆さん

屋外スクールでコース見学とストレッチを実践

 屋外スクールでは、曲山プロの指導でコース見学。1番のティーイングエリアでコース名称を確認。フェアウェイとラフ、白杭(OB)と赤杭(池)を説明。9番ではバンカーについて解説。「バンカーではクラブを砂につけてはいけない」ことなどを教え、バンカーならしを説明しました。続いて、全員でスタート前のストレッチを実施して体をほぐしました。膝の屈伸、両足の左右屈伸全身回し、首回し前屈、後屈などを行いました。時間の関係で、ゴルフの基本を学ぶスナッグゴルフは次回へ延期されました。

 熊沢哲雄さん(70)は「楽しいです。野球をやっていました。ゴルフは年2回ぐらい。2年ぐらい休んでいました。自己流なので、基本から学びたい」と意欲十分でした。田代ゆわこさん(76)は「ゴルフは初めてです。仲間に入れていただいて、これから楽しみたいと思います」と笑顔で話していました。

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