(#003 2020/1/17)
2020年度 第1回オリエンテーション・トレーニング強化合宿

2020年1月11日(土)~12日(日)までの2日間、仙台リゾート&スポーツ専門学校において、2020年度第1回目の強化合宿が行われました。
同校には、この事業にご賛同頂き、充実した施設のご提供と実習生の皆様にもご協力を頂きました。誠に感謝申し上げます。

本事業はJGAゴールドプランに基づき、世界で活躍できるゴルフファーを育成することが目的です。今年度は継続選手8名と新規で認定された3名を加え、合計11名の選手で今年の活動がスタートしました。
2020年は、「人間力が備わった、強化選手としてロールモデルとなるような選手を育成する」をテーマに、全ての土台となる「人としての教育」を重要視することが大切であることから、強化選手としての意識改革を促すようなプログラム構成となりました。


チーム全員で目標設定

オリエンテーションでは、強化選手の規約や心構えについて説明がなされ、「強化選手に選ばれたことで各方面から注目される存在となります。従って、強化選手としての自覚をもって、ゴルフ場を含め日常生活でも規律ある行動を心がけてください」との話の後、ナショナルチームの活動について紹介があり、ナショナルチームが実施する質の高いプログラムや海外試合について紹介をし、その中で、チームTGA卒業生の米澤蓮選手の活躍や、昨年全英女子オープンに優勝した渋野選手もこの事業に参加していた話が出ると、全員がワクワクした表情で話を聞いていました。

意識改革の一環として目標設定が行われ、継続の選手は昨年の目標と今年の目標を見比べて、今年の目標を達成するには、試合・テクニカル面・トレーニング面において何をするべきなのかを考え、各自発表しました。目標を達成するためには日々の課題を一つ一つ積み重ねていくことが大切です。また、日頃やるべきことを一つ一つ丁寧に洗い出し、それを集約した結果、チームにとして「感謝・責任・向上心」というテーマを決めて、技術ばかりでなく、普段支えてくれる方々に感謝し、人間的にも大きく成長をすることを誓いました。

講義では「ジュニアアスリートと食事学」として、体は「自分の意思で口に入れたもの」からしかつくられず、アスリートにとっていかに栄養が必要なものであるか説明がありました。他にも試合前日の食事や、試合中の水分補給と補食についても指導がなされました。栄養と強い体作りは、アスリートの土台として不可欠です。


強化選手として必要なことを洗い出し
アスリートの土台として栄養は不可欠
パフォーマンスを発揮するための食事

基礎体力のテスト

体作りの第一歩として体力測定を実施し、はじめに関節の可動域や柔軟性をチェック。トレーナーが今後のトレーニングを組むため、体の弱い部分やバランスの悪い部分を把握します。また、腕立て伏せや上体起こし等の基礎体力のテストも行い、年間を通して数値化していきます。継続選手の中にはオフのトレーニングの成果が出て、余裕をもってこなす姿も見られました。

新規選手は、まだトレーニングに慣れていない為、基本のストレッチとウォーミングアップのフォームを学びました。選手は慣れないながらも一生懸命メモを取りながらフォームを覚えていました。継続の選手は、基本的なトレーニングはしっかり積んできているので、器具を使用し負荷をかけた内容で実施しました。「負荷の高いトレーニングをすることで、筋力のアップだけでなく、心理的な限界が高くなり、日頃のトレーニングは楽に感じるようになる。学校のジムを利用したりして、是非負荷をかけたトレーニングをする機会を設けてほしい」とアドバイスがありました。

強化事業が始まって8年目、今年は東京オリンピックイヤーとなります。東北の選手達の活躍と、チームとして目標に掲げた「感謝・責任・向上心」を胸に、大きく成長してくれることを期待したいところです。皆様、応援よろしくお願い申し上げます。


みんなの意見をまとめる作業
自分で考えた献立をトレーナーがチェック
重りを使ったトレーニング(高校生)

 
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